熱中症について
毎年恒例!
熱中症のコーナー!!!
☆人よりなぜ熱中症になりやすいの?
それは…
人と違い汗で熱を逃がすことができないのです!
わんちゃん、猫ちゃんは足裏でしか汗をかきません。
どうやって熱を逃がすのかというと、呼吸で熱を逃がすのです。
なので暑くなると「ハアーハアー」と呼吸が荒くなります。
それでもちょっと効率が悪いために熱中症になりやすいのです。
・呼吸があらい。
・元気がない。
・ぐったりしている。
などの症状が出ていたら要注意!
☆まずは体温を測りましょう!
常日頃からわんちゃん・ねこちゃんの体温を測り正常な体温も知っているとなおさら良いです♪
わんちゃんねこちゃんは人より体温が高く、大体38度台が平熱です(*^-^*)
ただ興奮して走りまわったりすると体温高くなるので安静時の体温を知っておきましょうね(*^-^*)
安静時に39度台にきていると熱中症の可能性が出てきます。
すぐ病院にいらっしゃってください。
☆おうちで出来ること!
熱中症の可能性がある場合、まず病院に連絡ください!
様子をお伺いし、対処方法をお教えします!
・保冷材で大きい血管を冷やす!
脇・内股・首あたりに大きい血管があります。
※ここで注意!
大きい血管以外は冷やさないでください!
血管が縮んでしまい、血液の循環が悪くなってしまいます!
・体を水道水で濡らす。
濡れたバスタオルで包んであげるのもアリです♡
・もし水分が補給できるのであれば、
お水を飲ませてあげてください。
※ただ…呼吸があら過ぎてうまく飲めなさそうな場合は
飲ませるのは控えてください。
気管に入ってしまい誤嚥性肺炎になってしまい、
より呼吸が苦しくなってしまう場合があります。
☆熱中症にならないためには?
・暑い時に無理に出かけないようにしましょう。
毛皮のコートを羽織っているため、
人より何倍も暑さを感じてしまいます。
・車の中に置きっ放しにしない!
・換気の悪いケージに入れっぱなしにしない事。
・散歩は明け方・夜中にしましょう。
以前も伝えたように、昼間の熱を蒸発している夕方は
大変危険な時間帯です。
自分で地面を触って熱さを体感してから出かけましょう。
・こまめな水分補給。
とにかく、無理は禁物。
こまめにわんちゃんネコちゃんの様子を見てあげてください♡
少しでも、おかしいと思ったらまずは病院に連絡ください(^_^)
日々、ぐーたら過ごしている笑梛ちん・・・
今年で7才…いつの間にこんな年とったんだ?(笑)
運動たくさんして、老化しないようにしないとね♪
なぎちょんは猫嫌い克服…計画…実施中・・・(笑)
置物は慣れました(*^-^*)
本物はすぐ怒ります…犬に慣れすぎて大型犬になりきってますね(笑)
今年の夏も元気に乗り切りましょう( *´艸`)♡♡♡
㈱ファニメディック ☆看護師 坂元☆